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2007年6月

印刷業界の言葉14

TrueTypeフォント

TrueType(トゥルータイプ)はデジタルフォントの符号化方式の一つ。
アップルコンピュータとマイクロソフトが共同開発し、1990年に発表されたスケーラブルフォントで、ビットマップフォントを埋め込むことも可能である。形状を2次Bスプライン曲線で表記し、Windowsで標準的に利用される。また似た名前に「ClearType」があるが全くの別物である。
アップルがPostScriptフォントに対抗するために企画し、マイクロソフトとともに開発したという歴史を持つが、マイクロソフトがWindowsのフォント形式をTrueTypeでほぼ統一できたのに対し、アップルはPostScriptとTrueTypeが両立するという形となった。

TrueType は、その後 Linux でも利用されるようになった。現在では数多くの Linuxディストリビューションにおいて、この TrueTypeフォントが標準的に利用されている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉13

Webデザイン

Webデザインとは、ウェブページやウェブサイトに於ける視覚面(意匠・要素配置等)に対し、整理・再構築・意匠等を施すことをいいます。グラフィックデザイン的な要素を多く含む一方で、インタラクティブな要素を持つWEBの性格上情報デザインあるいは工業デザイン的なスキルが求められる場合もあります。
ウェブデザインを行うデザイナーをウェブデザイナーと呼びます。
ウェブデザインの内容は、ウェブサイト全体の情報設計、見ためを中心とするグラフィックデザインやGUIの設計、ウェブアプリケーションのUI設計構築など多岐に渡ります。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉12

仮想フォント

仮想フォントとは、コンピュータにおいて、実際にはインストールされていないフォントを使用する仕組みです。これ自体はフォントではありません。
多くの場合、プリンタフォントの存在を前提とし、他のフォントを用いて代用書体として表示を行い、プリンタやセッタなどへの出力時に自動的に置き換えます。
代用書体は、基本的にはシステム標準搭載のフォントが用いられる。(Windowsの場合MS明朝やMSゴシック)プリンタやセッタ(出力機器)側に該当する書体が無い場合、コンピュータ側の代用書体、もしくは出力機器のデフォルト(初期設定)のフォントに置き換わります。
等幅フォントの場合は通常、画面表示に代用書体を用いておいて置換すれば良いのですが、プロポーショナルフォントの場合は、英数文字の字幅が異なることや、それに伴い禁則処理やハイフネーションの問題が生じ、より複雑になってしまいます。一般的には、置き換えるフォントの字幅情報ファイル(AFMファイルなど)を使用し、「本来この書体であればこれだけの字間の空白が必要」などの処理を行う。そのため、代用書体における画面表示では文字がパラパラと開いて見えたり、逆に文字間が接して見えるなどの現象が生じてしまいます。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉11

ノンブル

ノンブルとは、本のページを表す数字(ページ番号)のこと。
出版関連の業界用語であり、仏語のnombre(数)に由来する。
各ページの前後関係を表す数字であり、出典などを示す際には、この数字を用いる。この数字は当該ページに書かれている内容とは基本的には無関係であり、単なる数桁の記号に過ぎない。またそのため、同一の書籍でも改版や、その折りの序文の挿入、もしくは判型の変更によってノンブルは大きく変動する。
ノンブルは、「紙面」という物理的な制約を受けている「本」のための数字であり、ウェブ上のメディアの場合には(「○○ページ」とつけている場合も見られるが)書物ほどにその存在意義はない。そこではURLがその代替となっており、それはハイパーリンクによって異なる形の利便性を提供している。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉10

オフセット印刷

オフセット印刷(おふせっといんさつ)は、印刷技術のひとつ。実際に印刷イメージが作られている版と紙が直接触れないのが特徴。版に付けられたインキを、一度ゴムブランケットなどの中間転写体に転写(offset)した後、紙などの被印刷体に印刷するため、オフセット印刷と呼ばれる。オフセット印刷の大半が平版(へいはん)を用いて行われているため、オフセットと言えば平版オフセット印刷のことを指すようになった。略して「オフセット」「オフ」と呼ばれることが多い。しかし、版に凸版を用いるドライオフセット印刷や、電子写真方式のオンデマンド印刷機にもオフセット方式を用いたもの(コダック・ネクスプレスなど)がある。

平版とは印刷の版式の一つで、版の撥水性を利用した印刷方法である。版材に石を用いる石版印刷が平版の最初だが、現在ではアルミに感光剤を塗布したPS版(Pre-Sensitized Plate)が主流となっている。イメージを作る前の原版(PS版)は、親水性の支持体を、親油(撥水)性の感光層で覆ったものである。この上に、版下から製版したフィルムを載せ、フォトリソグラフィにより、非画線部の親油層を除去する。この原版を胴に設置し、湿し水(しめしみず)を付けると、親油層の除去された部分にのみ水が乗る。続いてインキを付けるが、非画線部には水があるためインキが乗らず、画線部にのみインキが付着した状態になる。このインキを、原版からブランケットと呼ばれるゴム筒に一旦移した後、改めて紙に転写する。

非常に鮮明な印刷が可能で、版が直接紙に触れないことから胴の磨耗が少なく、大量印刷にも適する。輪転機を使用すれば短時間で大量の印刷が可能になる。紙に施す印刷技術としては、立体感が劣る、設備投資にかかる費用が高いといった点以外はほとんど欠点らしい欠点が無く、オフセット印刷用の用紙の発達もあり、現在世界中で供給される商業印刷機の多くをオフセット機が占めている。

一方で、湿し水には、揮発性有機化合物が使用されていることが多く、環境問題が指摘されることも多い。そのため、近年では、水の替わりにシリコンを代用する「水なし印刷方式」が開発され、徐々にシェアを伸ばしている。なお、刷版に凸版を用いる「ドライオフセット印刷」は、平版を用いる「水なし印刷」とは別物である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉9

特色

特色(とくしょく)は、印刷においてプロセスカラーでは再現できない色を表現するために調合されたインクのこと。スポットカラーや特練色ともいう。

フルカラー印刷のほかに1、2色だけで使用することもある。蛍光色やメタリックカラーはもとより、パステルカラーや鮮やかなオレンジといった、鮮やかさにこだわらなければプロセスカラーでも再現できる色も存在する。

特色印刷をする際はDICやTOYO、PANTONEといった特色インクメーカーの色見本帳で指定する。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉8

網点

網点(あみてん)またはハーフトーン(英: Halftone)とは、グレイスケールやカラーの画像を限られた色数(例えば、白い紙上の黒い点など)の小さな点のパターンで表すことで印刷可能にしたものである。印刷は紙の上の各点について、インクを置くか、紙をそのままにしておくかという二値状態で情報を表す。つまり、基本的には二値画像だけが印刷可能である。しかし、網点技法により、連続した色調の画像を再現することが可能で、グレイやカラーの様々な陰影の画像を印刷できる。グレイ階調の網点では基本的に白い背景の上に黒い小さな点のパターンを並べる。十分な距離からこれを見ると、点が非常に小さいため、人間の眼ではその点を識別できず、灰色であるかのように見え、黒い点と白い背景の面積の割合によってその部分の明るさが決まる。例えば、多数の黒い点や大きめの黒い点がある場合、暗い灰色に見え、黒い点が少ない場合や小さめの点だった場合には明るい灰色に見える。

カラー印刷では、限定された色数のインクを使うことが多い。例えば、よく使われるのは、シアン、マゼンタ、イエロー(黄色)、ブラック(黒)という色のセット(CMYK)である。色網点では、これらの各色のインクについて網点のパターンを生成する。そして、それらパターンを重ね合わせることで、各色の割合に応じた色調が(人間の眼から見て)表現される。

印刷技術によっては、二値出力だけでなく、多段階の出力が可能なものもある。つまり、印刷機(プリンタ)によってはインクやトナーを中間的な強さで置くことができる。しかし、このような機能は段階数に制限があり、あまり信頼できない。従って、高品質な画像の印刷には今でも網点技術は有用である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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印刷業界の言葉7

紙型

紙型(しけい)とは、活版印刷で原版の複製を作るための紙製の鋳型である。

組み上げた印面の上に、溶けた鉛の温度に耐えうる特殊な紙を載せ、加熱・加圧して作る。この紙型を鉛版鋳造機の鋳型にセットし,鋳溶かした鉛合金(これを「湯」と呼ぶ)を注いで鉛版をつくり印刷用の版とする。版を重ねる場合は紙型から新しい鉛版をつくる。また、紙型を撓めた状態で「湯」を注ぐことで、曲面の鉛版が形成できる。これは輪転印刷機用に使用される。

紙型の利用には以下のような利点がある。

   1. 組み上げた活版そのものは耐刷性が高くなく、数千枚を印刷すると磨耗してしまう。一方、複製した版を使うことで大部数の印刷をおこなうことができる。
   2. 金属活字を組んだ版は極めて重いため、重版の時までこれを保存することは大変な負担であり、一般的には不可能と言える。その点、紙型ならば軽くて薄いので、棚などに収めることができる。

紙型から型どりする場合、印刷に使われるのは活版の複製の複製となるため、活版でそのまま刷ったもの(原版刷り)の方が印字の精密さは優る。また、鉛活字は加熱すると縮む性質があり、紙型もまた加熱によって縮むので、わずかではあるが原版よりサイズが小さくなる。この差は版を重ねるごとに増大して行くので、次第に目立つようになる。

誤植などを訂正する場合、紙型そのものは訂正できないので、鉛版にした上で訂正箇所を切り取って正しく組版したものをはめ込む。これを象眼(象嵌)訂正という。一字象眼、一行象眼などがある。誤植がなくとも奥付の発行日などは象眼訂正によることが多いので、版を重ねた書物を見ると活字の縮み具合を観察できる。

印刷、とくに活版印刷について扱う解説書を紐解くと、紙型の利用については二種類のスタンスが見られる。一方は「大量に刷るときは紙型を取って複製する」とする立場で、他方は「部数が少ないときは原版刷りを行う」と記述する立場である。概ねこれらは、それぞれの執筆者がどのような編集・印刷の現場を経験してきたかを反映していると言える。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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